あの道へ・・あの時へ・・もう一度バイクに乗って・・。
左半身が不自由になり、心臓に欠陥を抱え、安静に過ごす毎日から抜け出してもう一度バイクに乗りたいと考えるようになったオッサンのつぶやき。
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サンタクロースって本当にいるの?


もうすぐクリスマスだ。
この時期になると決まって思い出すことがある。
それは子供の頃に聞いたあるエピソード・・。

主人公はバージニア・オハンロンという女の子だ。
彼女が8歳の時、学校で友達と口論になった。

今年のクリスマスにはどんなプレゼントが良いかしらと、
サンタクロースにお願いする話をしていた彼女を
男の子がこう言ってからかった。

「バカだなぁバージニア、サンタクロースなんていないんだよ。
 まだそんなの信じてるの?ホントに子供なんだから。」


その日の学校は、サンタクロースが「絶対にいる」派と
「絶対にいない」派に分かれたという。

家に帰ったバージニアは父に聞いてみた。
父のフィリップは「サン新聞に手紙を書いてごらん。」と、
サン新聞の投稿欄に質問の手紙を送るようアドバイスした。

こうしてあの有名な「サンタクロースって本当にいるの?」
というエピソードが生まれることになる。


編集者さま

私は8歳です。お友達は、「サンタクロースはいないよ」と言います。    
お父さんが、「サン新聞社がそう言うなら、そうなんだろうね。」と言います。    
どうぞ、本当のことを教えて下さい。
「サンタクロースは いるのでしょうか?」

                        バージニア・オハンロン
                            西95通り115番



サン新聞は社説でバージニアの質問に答えた。
私が覚えていたのは、
「Yes, Virginia, there is a Santa Claus.
(そうです、ヴァージニア、サンタクロースはいるのです)」
の一説なのだが、
社説の書き出しは「バージニアさん、お友達は間違っています。」で始まる。


「みんな、疑う時代の疑い病に慣れてしまっているのです。
 自分に見えることだけしか信じません。
 心が狭くて、分からないことは無いことと思っているのです。
 バージニアさん、そのような人は大人であっても子どもであっても、心が狭いのです。
 真実と知識の全てを分かることができる知恵や人を取り巻く広い世界に比べ、
 我々のこの大きな宇宙で、人は知恵において虫や蟻にすぎません。
    
 そうです、バージニアさん、サンタクロースはいるのですよ。
 愛や広い心や敬虔さと同じ様に、サンタクロースは確かにいます。
 愛や広い心や敬虔さは、あなたの人生を美しさと楽しさに満ち溢れたものにしていることを
 あたなたはよく知っていますね。

 サンタクロースがいないなら、ああ、世界はどんなに寂しくなるでしょう。
 バージニアがいなかったら、どんなに寂しくなるのかと同じです。
 子どもらしい誠実な心がないなら、そうなればこの現実に耐えられるようにしてくれる
 詩や物語もなくなります。

 我々は楽しみを持てなくなり、ただ感覚と視覚的なものだけになってしまうでしょう。
 子どもらしさがその光明でこの世界を満たしていた、
 その永遠の光も消え失せてしまいます。

 サンタクロースがいるって信じない、ですって?
 妖精がいるって、信じないというのと同じです。

 クリスマス・イブに煙突みんなを見張り、サンタクロースを捕まえ証明しようと、
 人を雇ってとお父さんに頼んでみるのもいいのですが、
 その人達が降りてくるサンタクロースをだれも見なかったとしても、
 それが証拠になるのでしょうか?

 だれもサンタクロースを見ていませんが、
 サンタクロースがいないという証拠にはなりません。
 この世界でもっとも現実的なものは、
 子どもにも大人にも目で見ることができるようなものではありません。
 芝生で踊っている妖精を見たことがありましたか?
 勿論ありませんね、しかし妖精がいないという証拠にはなりません。
 
 誰かが、この世界で目に見えなく探すこともできない不思議なこと全部を
 思い付いたり「存在しないもの」を思い描いたりしたのものではありませんし、
 そんなことのできる人はひとりもいません。
     
 赤ん坊のガラガラおもちゃをこわし、
 内側で音を出しているのは何かを目で見ることはできます。
 しかし目に見えない世界のベールは、一番力持ちの男でも
 また今まで生きていた力持ちが集まっても、引き裂くことができないものです。

 信頼・想像力・詩・愛・物語だけがそのカーテンを上げ、
 その向こうに在る素晴しい美しさと輝きを見せありありと描いてくれます。
 それ全部、事実なの? 

 オー、バージニア、
 この世界でこれほど真実で長くつづくものは、他にはありません。
 サンタクロースはいないって?
 ありがたいことに、彼はいて、また永遠に生きています。
 バージニアさん、今から千年も、いや今から一万年の十倍も
 子どもの心に喜びを与え続けるのですよ。」

                サン新聞編集者から。 9月21日1897年




この素晴らしい社説を書いたのは、当時58歳だったフランシス・P・チャーチ氏だ。
長年サン新聞で社説を書き続けたベテラン記者だったが、
この社説を発表した9年後、病気のために67歳で亡くなったという。

あの有名な社説の筆者として彼の名が明らかにされたのは、彼の死後だった。
その後サン新聞も他の新聞社に吸収合併されてしまったが、
それでもこの社説は他の新聞や雑誌へと受け継がれたのだという。


私の息子が何歳ぐらいまでサンタクロースを信じていたかは分からないが、
このエピソードはちゃんと伝えてある。


もし今、日本の新聞社にバージニアちゃんの手紙が届いたとしても、
こんな粋な社説を期待するのは無理というものだろう。





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