あの道へ・・あの時へ・・もう一度バイクに乗って・・。
左半身が不自由になり、心臓に欠陥を抱え、安静に過ごす毎日から抜け出してもう一度バイクに乗りたいと考えるようになったオッサンのつぶやき。
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SL冬の湿原号、今年最後の重連運転。


昨日は「SL冬の湿原号」の重連運転があった。
最悪の体調ではあるが、出来れば見たいものだ・・。

天気が良いことを幸いに、あの鉄橋に行ってみた。
重連運転のためか、「撮り鉄」の多さに驚いた。
当然、好ポイントは望むべくもない・・。


この日は逆向きの重連で釧路駅を出発する。
出発を告げる汽笛が2度聞こえるが、
同じ「C-11」でも、音色が微妙に違う。


いよいよ轟音とともに「SL冬の湿原号」がやって来た。
初めて見る「逆向き重連運転」だ。

110301a


先頭は「カニ目」と呼ばれる「C-11 207」だ。
けたたましい走行音の中で、カメラのシャッター音が連続して聞こえる。

「うわぁ~、何だこりゃ~、ダメだダメだ、全然ダメだ!チェッ!なぁ~んだ・・」
と、しきりにボヤき続ける男の「撮り鉄」がいる。

70歳ぐらいだろうか、三脚を設置しながらブツブツ言ってた老人だ。
どうやら風が強いので煙の具合が良くないらしいのだが、
いい歳をしてずいぶん我儘なことを言うものだ。


110301b


列車が通り過ぎると同時に、大急ぎで撤収する人たちがいる。
車で列車を追いかけ、途中で追い越しながら撮影を繰り返す「撮り鉄」だ。
そこまで熱心な「撮り鉄」でもない私としては、
家に帰って冷えた体を温めながら休むのが分相応というものだろう。



妻がパートの仕事を終えて帰って来た時、私は眠っていた。
一緒に帰りの列車を見に行くと約束していたのだが、
寝ている私を起こそうか、ずいぶん迷ったらしい。

自然に目が覚めて具合を聴かれたが、特に何の変化もないようだ。
釧路駅着が15時10分なので、あの鉄橋を通過するのは15時過ぎだろう。
30分ぐらい前に撮影ポイントに着くよう、余裕をみて家を出る。

思ったより早く狙いのポイントに到着したが、すでに数人の「撮り鉄」がいた。
妻と2人で場所を確保した途端、あっという間に20人ほどが並んだ。
その後もどんどん人が増え、狭い場所は満員電車の中みたいになった。

三脚を持っていない私が横の人に押されたりすると、
妻が「押さないでください!」と言って睨みつける・・。
何とも頼もしいSPだこと。


「SL冬の湿原号」は、正面を向いた重連運転で帰って来た。
先頭は「C-11 171」だ。

110301c


今年は何度かSLを撮影したが、あらためて「撮り鉄」の多さに驚いた。
「乗り鉄」の方も、2000年の運航開始以来20万人を達成したらしい。
今や冬の道東の名物となった「SL冬の湿原号」だが、今年は3月6日が最終運行となる。

110301d



私の体調もあの力強さにあやかりたいものだ。
RAW現像で、ホワイトバランスを夕方っぽく変えてみた。

110301e







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